少 林 気 功 宣 言 Declaration of Shaolin Qigong

気功の入り口を間違えてはいけません。
病気が重い時に意念の難しい気功などとてもできません。
気功は「立つ」ことから、まったく単純なタントウ功から始めましょう。

気功は、ここにある少林門より入りましょう!!

私たちは、心から素晴らしい!!と胸を張って言える、意念を用いない
少林派の気功(少林内勁一指禅功、少林内勁十六尊羅漢気功、空勁気功)を強くお薦めいたします。
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少林気功の種類

日本で、現在、習得できる少林気功の主流派は、少林内勁功(少林内勁一指禅、少林内勁十六尊羅漢気功、空勁気功)の3流派がメジャーであるということは、前回、述べた。では、もっと広い意味で、少林気功の種類を俯瞰すれば、次のような種類の少林気功が上げられるだろう。

〇少林内勁一指禅功(蕨阿水老師)
〇少林内勁十六尊羅漢気功(馬老師)
〇空勁気功(黄仁忠老師)
〇もう一つの一指禅功(劉永言老師)
〇少林寺武術気功(羅漢神功)
〇武当派羅漢気功(少林内勁十六尊羅漢気功が道教の聖地・武当山に伝わり、道家(仙道)と習合した羅漢気功)
〇天台羅漢気功
〇LOHAN QIGONG(ロシアや海外へ伝わった羅漢気功)
〇ONE FINGER ZEN(英語圏などの海外へ伝わった一指禅功)
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などなど、それぞれ種類・系統の異なる多数の流派に分かれていることに注意する必要がある。今、ここに上げた中だけでも、単純に一指禅功と言った場合、少なくとも系統の異なる3つの気功があり、単純に羅漢気功と言った場合、少なくとも系統の異なる5つの気功があることがわかる。そして、さらに単純にONE FINGER ZENと言っても、東南アジアから北米まで伝わったWang Ruiting(王瑞亭)師系統の一指禅功とカリフォルニア拠点の林厚省師系統の一指禅功は、熱身法の有り・なしなどに始まり、少し異なっているのである。この地球上には、少林気功の系統・種類・派内派は、まだまだ数多く存在するはずである。


少林気功

少林気功とは、中国福建省南少林寺において伝承されて来た禅宗の仏家気功の総称である。仏教の禅宗である南少林寺では、“健全な体には、健全な精神が宿る”という心身一如の禅の精神が重要視され、また、反清復明運動の拠点や寺の自衛のため、古くから武術(南派少林拳)が盛んであり、少林武術の影響を受けた仏家気功が内々で繁栄することになった。その根本は、馬歩タントウ功である。馬歩とは、「馬にまたがった時のような形」をし、タントウ功とは「杭のように立つ」という意味で、長時間、膝を曲げて立つことが要求される。また、気功状態に入っても、道家の周天功のような意識による「意念」を用いず、「意守」もしない。気を、自然のまま周流させるため、偏差が起こらない。

これは、武術気功のタントウ功のメリットを強く受けており、足腰の筋肉(特に大腿四頭筋)に負荷をかけて鍛錬すると、生命エネルギー「気」の周流、気の質的変化、気の強化、気の蓄積が可能となり、全身の経絡や体内抹消血管における気血循環が改善される。特に、この大腿四頭筋の鍛錬は、潜在能力や超能力開発に関係する快楽ホルモンを脳内で多量分泌すると言われており、特異効能研究の分野で、現在も研究中である。また、この功夫を長い年月、続けていくと、段階において、功力が上がり、常人の気のレベルをはるかに超えた気のレベルに到達し、自然と内気を外放できるようになる。さらに功夫を続け、上級者レベルまで到達すると、自然の外気を利用して、人を癒すことも可能となる。

日本で、現在、習得できる少林気功の主流派は、主に、少林内勁一指禅、少林内勁十六尊羅漢気功、空勁気功の3種類の系統がある。これらの流派は、すべて、達磨大師が南少林寺に易筋経をはじめとする仏家気功を伝えて以来、1000年以上も気の遠くなるような各世代間の一子相伝を経てきた上乗功夫である。各派には、各派伝人の伝承により、派内派があり、タントウ功時の足幅や収功のやり方などのディテール(細部)だけが若干異なっている。しかし、その根本教程は、ほぼ似通った同一のものであり、南少林寺において伝承されてきた気功功夫の分枝である証拠ともなっている。

気功教室情報No-15 少林寺気功・秦 西平氏 全日本少林寺気功協会

気功教室情報の第十五回目は、東京都新宿区において、少林寺気功が習得可能な気功教室情報です。中国人気功家・秦 西平さんは、16歳の時に嵩山少林寺に入門し、気功と武術の修行を積みました。その後、中国政府派遣の国費研究員として、1993年に来日しました。研究生活の傍ら、少林寺気功の普及と病気で苦しむ人たち・難病の人たちを救いたいという思いから全日本少林寺協会を設立しました。そして、現在まで、少林寺気功・武術の教授活動と、多くの難病に悩む人々への外気施療に専念しています。

【気功団体名(又は、代表者名)】
全日本少林寺気功協会 秦 西平(チン シーピン)氏

【気功教室住所・連絡先】
東京都新宿区新宿2-13-6-604 光亜ビル6F
全日本少林寺気功協会
電話:03-5269-8441
電話受付時間:午前10:00~18:00(土日祝除く)
※治療、講義等の時間帯は、お電話にすぐ出られません。ご了承下さい。

【最寄り駅】
JR新宿駅東口または南口より徒歩8分
地下鉄丸の内線 新宿御苑前駅より徒歩3分
地下鉄丸の内線及び都営新宿線 新宿三丁目駅C8出口より徒歩1分

【系統・種類】
・少林寺気功教室
・外気功施療(予約制)

【活動内容・日時】
〇少林寺気功とは、少林寺武術気功とも呼ばれ、座禅修行に励む僧たちの身体強化法として、また、少林寺武術の鍛練法の一つとして、修行の中で発展してきたものです。その効果は、怪我の回復・健康増進・病気治療・美容・潜在能力開発など多岐に渡っています。
〇少林寺気功の秘伝は、3大動功・鶴功三十六式・虎籠双型養生功・羅漢神功があり、これらの習得が初級者の主な目標となります。また、その後は静功を深めるために、静功80法の伝授、中医学(陰陽五行論・臓象理論・気血津液理論・経絡穴理論)の学習、少林寺修業秘法、外気放射法を学び、最終的には、立派な気功師へと完成します。
〇「指導員養成コースⅠ・Ⅱ・Ⅲ」があり、上級者向けの指導は特に充実しており、少林寺武術気功の秘伝を惜しみなく伝授しています。
〇初心者の方、歓迎いたします。(入会随時)
 気功教室の日時:
(1)平日クラス 毎月 第1・第3水曜日 
   午前9:00~12:00 基礎気功・三大秘伝動功
   午後13:00~16:00 新気功理論・静功 
(2)週末クラス 毎月 第2・第4日曜日
   午前9:00~12:00 基礎気功・三大秘伝動功
   午後13:00~16:00 新気功理論・静功 
〇外気功による施療可能(要予約)
 施療時間:午前10:00~12:00 午後13:30~18:00
 定休日:木曜日
 外気功施療:通常7,000円 特別10,000円 出張15,000円(交通費別)

気功教室案内・外気功施療案内・場所等その他詳細については、下記ホームページをご覧下さい。

【ホームページ】
全日本少林寺気功協会

【著書】
少林寺気功のチカラ―秘伝と健康メソッドの「実践版」
少林寺気功理論