少 林 気 功 宣 言 Declaration of Shaolin Qigong

気功の入り口を間違えてはいけません。
病気が重い時に意念の難しい気功などとてもできません。
気功は「立つ」ことから、まったく単純なタントウ功から始めましょう。

気功は、ここにある少林門より入りましょう!!

私たちは、心から素晴らしい!!と胸を張って言える、意念を用いない
少林派の気功(少林内勁一指禅功、少林内勁十六尊羅漢気功、空勁気功)を強くお薦めいたします。

少林内勁十六尊羅漢気功(2)

この羅漢気功もまた、基本功と羅漢功があり、ハン指法の順序なども一指禅功と共通していることから、一指禅功とその根本教程は、同じである。初級・中級功は、この馬歩タントウ功(馬歩とう)を丹念に行い、タントウ功時に手指をハン指させる。また、練功が進めば、段階的に、上級功法の16種類の羅漢功(羅漢とう)へと進んでいくのである。

一指禅功と若干異なる部分は、タントウしている時の足幅が一指禅功の場合よりも少し狭いことや、収功時に両手の降ろし方が若干異なるだけである。類推するに、一指禅功も、羅漢気功も、元は、同じルーツを持つ、全く同じ内勁功法であったが、気の遠くなるような時間を経て、南少林寺で伝承された後の時代に、各世代を経るうちに、枝別れして行ったものと推測される。

日本における羅漢気功の普及は、中国羅漢気功老師の馬老師に師事した日本人気功家の各務満枝氏、各務和男氏の姉弟気功家に始まる。各務両氏は、現在でも、東京にて、外気功施療による一般患者・難病患者への施療と、羅漢気功普及のための気功教室における練功指導を熱心に行われている。(詳しくは、気功教室情報のところを参照して欲しい。)