少 林 気 功 宣 言 Declaration of Shaolin Qigong

気功の入り口を間違えてはいけません。
病気が重い時に意念の難しい気功などとてもできません。
気功は「立つ」ことから、まったく単純なタントウ功から始めましょう。

気功は、ここにある少林門より入りましょう!!

私たちは、心から素晴らしい!!と胸を張って言える、意念を用いない
少林派の気功(少林内勁一指禅功、少林内勁十六尊羅漢気功、空勁気功)を強くお薦めいたします。

少林内勁十六尊羅漢気功(1)

少林内勁十六尊羅漢気功とは、単に羅漢気功とも言われることが多く、その呼び名は、上級功法の羅漢功が16種類あることに由来している。羅漢気功の発端は、1500年前、釈迦が説いた仏教の教義を伝えるために、禅宗の始祖・達磨大師が、インドから中国へ渡来した時、南少林寺の僧侶たちが長時間座禅を行うせいで、心身ともに衰弱しきっている様子を見た達磨は、インドで修得していた内勁十六尊羅漢気功を、その僧侶たちの心身強化のために伝授したのである。

古来、釈迦の率いる仏教教団には、聖者の最高境地である阿羅漢果(あらかんか)の悟りを開いた弟子が500人程いた。すなわち、羅漢とは、原始仏教の最終的な目標である“悟りを得た者”を意味している。釈迦とその十大弟子には、修行により、悟りを開き、その上で、ある種の超能力(六具神通)を発揮することがあったが、羅漢気功として後に伝えられることになる原始的な功法は、その教義の中核として伝えられてきたと言われている。

以来、南少林寺の仏教気功家の伝承と研究により、中国における羅漢気功の発展を見、内外にわたる本日の発展にまで至っている。この気功法は、古くから秘伝とされて来た外気功型の気功功法で、静と動が結合した内勁功である。この羅漢気功では、意念・意守が不要で、気功分野の中でも正宗秘伝の気功法であり、中国気功の神髄を伝える正統な気功である。意念・意守が不要のため、偏差が起こらない。