少 林 気 功 宣 言 Declaration of Shaolin Qigong

気功の入り口を間違えてはいけません。
病気が重い時に意念の難しい気功などとてもできません。
気功は「立つ」ことから、まったく単純なタントウ功から始めましょう。

気功は、ここにある少林門より入りましょう!!

私たちは、心から素晴らしい!!と胸を張って言える、意念を用いない
少林派の気功(少林内勁一指禅功、少林内勁十六尊羅漢気功、空勁気功)を強くお薦めいたします。

少林内勁一指禅(4)

闕阿水師の“命ある限り献身を続ける”と言う難病患者への献身的な態度は、弟子たちに深い感銘を与えた。直弟子の一人、王瑞亭は、著書「少林気功内勁一指禅」の中で、次のように述べている。

「闕阿水先生は、世を去る当日の午前中も病人に治療をして上げていました。“命ある限り献身を続ける”と言われた先生のお言葉どおり、先生は私たちに尊い手本を示されました。気功事業に捧げられた志は、私たちの心の中に永久に残っています。」

日本における少林内勁一指禅の普及は、複数のルートから持たらされた。その中でも、東京を中心として有名なものは、1980年代後半の秦愉生氏の来日と日本気功協会における約20年間にわたる熱心な一指禅功の練功指導と講義である。秦愉生氏は、闕阿水師の直弟子・黄仁忠師に弟子入りし、少林内勁一指禅をマスターした中国人気功老師である。1987年から日本気功協会(市ヶ谷)において、一指禅功の一般教室で指導されたのが始まりである。以後、20年近く指導され、通常の熱心な練功指導と併せ、自分の師である黄仁忠師による直接指導の機会を提供したり、闕阿水師の子息である闕功根氏などの中国一指禅功の伝承者との交流を行い、積極的に一指禅功による数多くの日本人気功家を育成された。